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『十三階は月光』(じゅうさんかいはげっこう)は、日本のロックバンド、BUCK-TICKの14枚目のオリジナルアルバム〔セルフカバー・アルバム『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』を除いた場合。『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』を7thアルバムとした場合15thアルバムとなる。〕。2005年4月6日にBMGファンハウスよりリリースされた。 初回盤は「ROMANCE」のPVを収録したDVD付。 == 解説 == *ゴシックをテーマにしたBUCK-TICK初のコンセプト・アルバム。このコンセプトは、今井寿が『Mona Lisa OVERDRIVE』のツアー中にぼんやりと描いていたものだが、前年に行われた櫻井敦司のソロ・ライブを観て確信に変わったという。 *楽曲のカラーは統一されているものの、曲調は様々でバラエティに富んだ内容になっている。サウンド面ではこれまでの作品に顕著であった打ち込みやループはほとんど入っておらず、シンプルで間を生かしたアレンジがなされている〔『uv』Vol.113(2005年3月 ソニー・マガジンズ)〕。また、今回ボーカル録りのディレクションにビクター時代のディレクター田中淳一が、当時ビクターの社員であったにも関わらずボランティアで参加。ドラムのディレクションには岡崎達成 (AGE of PUNK、Lucy) が参加している。 *本作を引っ提げて行われたツアー『13th FLOOR WITH MOONSHINE』では19世紀末のヨーロッパ・ゴシックをイメージさせる洋館を模したセットが組まれ、追加公演ではバレリーナやピエロが登場し、演出として寸劇を取り入れた。 *アルバムとしては『SEXY STREAM LINER』以来、8年ぶりのオリコンチャートベスト5入りを獲得した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十三階は月光」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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