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『十九歳の地図』(じゅうきゅうさいのちず)は、中上健次が著作した日本の短編小説および、同作を題材にした映画。 == 概要 == 『中上健次全集1』(1995年〈平成7年〉8月、集英社)の巻末に収められた高澤秀次による「解題」によると、1973年(昭和48年)6月に『文藝』に発表された「十九歳の地図」は、同年7月、第69回・昭和48年度上半期芥川賞の候補作となったが、落選に終わった。中上に対する選評は、永井龍男が「私には一番おもしろかった」と評価し、大岡昇平は「将来を期待さす才能を感じた」、吉行淳之介は「おもしろかったが、僅かだが若づくりが気になった。まだ二十代の人だから今後に期待する」と評価している。 1979年(昭和54年)に柳町光男によって映画化された。主演は本間優二。映画『十九歳の地図』は、第53回(1979年度)『キネマ旬報』ベストテン(日本映画部門)において第7位に選ばれている。また、この映画を見た尾崎豊は、それを基に『十七歳の地図』を作った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十九歳の地図」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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