|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 十 : [とお] 1. (num) 10 2. ten ・ 十二 : [じゅうに] 【名詞】 1. 12 2. twelve ・ 二 : [に] 1. (num) two ・ 丁 : [ひのと, てい] 【名詞】 1. 4th in rank 2. fourth sign of the Chinese calendar ・ 丁目 : [ちょうめ] 【名詞】 1. district of a town 2. city block (of irregular size) ・ 目 : [め, もく] 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go) ・ 氏 : [うじ] 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth
十二丁目氏(じゅうにちょうめし)は、日本の氏族。 == 出自 == 室町~戦国時代の武士、稗貫氏の重臣伊藤右馬助裕光が、永禄の頃、稗貫郡(現 花巻市)十二丁目村の十二丁目上館に居住した際に、在名による氏と伝える。 工藤駿河守維景の子孫伊東次郎入道祐親を遠祖と伝える。天文24年(1555年)、稗貫大和守義時の上洛のさいの随臣として知られ、瀬川・根子氏と供に綿貫氏の重臣であった。 代々稗貫氏に仕えのち本姓に復して伊藤右市之助を名乗り、永禄中に稗貫氏旗下の大迫氏が一揆の時、主家稗貫大和守広忠の軍に従い討死した。 その後子孫は、天正18年 豊臣秀吉の奥州仕置の時、主家稗貫氏没落に従い浪人となった。
|