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十二社熊野神社 : ミニ英和和英辞書
十二社熊野神社[じゅうにしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十二 : [じゅうに]
 【名詞】 1. 12 2. twelve 
: [に]
  1. (num) two 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)
: [くま]
 【名詞】 1. bear (animal) 
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神社 : [じんじゃ, かむやしろ]
 【名詞】 1. Shinto shrine 

十二社熊野神社 ( リダイレクト:熊野神社 (新宿区) ) : ウィキペディア日本語版
熊野神社 (新宿区)[くまのじんじゃ]

熊野神社(くまのじんじゃ)は、東京都新宿区西新宿二丁目にある神社。新宿総鎮守として知られている。
== 由緒 ==
当神社は中野長者と呼ばれた室町時代紀州出身の商人鈴木九郎によって応永年間1394年 - 1428年)に創建されたものと伝えられている。(天文永禄年間に当地の開拓を行った渡辺興兵衛という人物が祀ったという異説もあり)鈴木九郎は代々熊野神社神官を務めた鈴木氏の末裔で、現在の中野坂上から西新宿一帯の開拓やの売買などで財を成し、人々から「中野長者」と呼ばれていた。鈴木九郎は当初自身のふるさとである熊野三山若一王子を祀ったところ、商売が成功し家運が上昇したので後に熊野三山から十二所権現をすべて祀るようになったのが始まりとされている。付近の地名「十二社」(じゅうにそう)はこれに因んでいる。この地名は現在でも通り(十二社通り)や温泉新宿十二社温泉)の名などに見られる。
神社境内には大きな滝があり、また隣接して十二社池と呼ばれていた大小ふたつのがあり、江戸時代には付近は江戸近郊の景勝地として知られていた。江戸時代には熊野十二所権現社と呼ばれていた。江戸時代あたりから付近には茶屋や料亭などが立ち並びやがて花街となっていった。最盛期には茶屋や料亭が約100軒も並んでいたという。この賑わいは戦前まで続いていた。
その後明治時代に入り名が熊野神社となり、その後神社の滝や十二社池は淀橋浄水場の造成や付近の開拓により姿を消し景勝地としての様相は徐々に見られなくなっていった。しかし、熊野神社はその後付近が日本有数の高層ビル街と変貌した現在でも新宿一帯の守り神として人々から信仰を得ている。
祭神は櫛御気野大神伊邪那美大神

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「熊野神社 (新宿区)」の詳細全文を読む




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