翻訳と辞書
Words near each other
・ 十倉好紀
・ 十倍
・ 十億
・ 十億分率
・ 十億少女
・ 十億長者
・ 十全
・ 十全なす
・ 十全大補湯
・ 十全村
十全武功
・ 十全老人
・ 十全茄子
・ 十全霊感
・ 十八
・ 十八リットル缶
・ 十八ヶ城
・ 十八世紀オーケストラ
・ 十八代目中村勘三郎
・ 十八史


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

十全武功 : ミニ英和和英辞書
十全武功[じゅうぜん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十全 : [じゅうぜん]
  1. (adj-na,n) perfection 2. consummation 3. absolute safety
: [ぜん]
  1. (n,pref) all 2. whole 3. entire 4. complete 5. overall 6. pan 
武功 : [ぶこう]
 (n) military exploits

十全武功 : ウィキペディア日本語版
十全武功[じゅうぜん]

十全武功(じゅうぜんぶこう)は、の第6代皇帝乾隆帝18世紀に行った10回の対外遠征である。
乾隆帝はこれら10回の遠征を十全武功と言って誇り、自身を十全老人と呼んだ。これにより清の版図は最大規模にまで広がった。遠征は以下の通り。
*ジュンガル1755年1755年 - 1759年
*四川金川1747年 - 1749年1771年 - 1776年
*ネパール王国ゴルカ朝、グルカとも)(1788年 - 1789年1791年 - 1792年清・ネパール戦争、)。ネパールチベットとの紛争にチベット側の宗主国として介入、 ネパールを朝貢国とする。
*回部及びバダフシャーン1757年-1759年
*台湾()
*緬甸1765年 - 1769年清緬戦争)。)乾隆30年代に緬甸に内乱が起こり、乾隆帝はこれに介入して乾隆34年(1769年)にコンバンウン朝を朝貢国とした〔増井p.120〕。
*越南 。乾隆53年(1788年)にベトナムが王朝交替で乱れるとこれに介入して、同じく朝貢国とした〔増井p.120〕。
これらの遠征により、ラオスタイまで朝貢するようになった。十全武功も乾隆帝は「全て勝った」と言っているが、西域では酷い苦戦もあり、越南、緬甸など実質的には負けの遠征もあった。また、苗族の反乱(、)や白蓮教徒の乱などが起こった。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「十全武功」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.