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十勝オホーツク自動車道(とかちオホーツクじどうしゃどう)は、北海道足寄郡足寄町の足寄ICから北見市の北見東ICに至る高速道路である。 略称は十勝オホーツク道。 全長89.3kmのうち北見西ICから北見東IC間の10.3kmについては、当道路に並行する一般国道自動車専用道路(A'路線)の北見道路として整備・供用されている。 将来的には、隣接する道東自動車道(本別JCT - 足寄IC間)や美幌バイパス(美幌町 - 大空町間)と一体的に運用される見込で、これにより文字通り十勝圏とオホーツク圏とを連絡する広域ネットワークが形成される予定である。 == 概要 == 国土開発幹線自動車道の路線名は北海道横断自動車道網走線、高速自動車国道の路線名は北海道横断自動車道黒松内北見線である。全区間が新直轄方式で国土交通省北海道開発局により整備・管理されており、開通済みの区間は無料で通行できる。 1966年7月には国土開発幹線自動車道建設法により、小樽市から北見市までが北海道横断自動車道北見線の予定路線とされた。しかしながら、戦後3位の長期政権となった小泉政権の勧める“聖域なき構造改革”の大号令の下で2000年頃をピークに全国的に公共事業費が削減の一途を辿ると、北海道横断自動車道網走線も例外ではなかった。 2006年2月7日に国土開発幹線自動車道建設会議では、陸別町の救急患者の約4割が北見市内の医療機関に搬送されている実情を考慮し山間部を避けて大きく迂回している国道242号の代替路として陸別町小利別 - 北見間を緊急に整備すべき区間としたものの、残る足寄 - 陸別町小利別間(約51km)については当面着工しない抜本的見直し区間とされ、この区間は暗礁に乗り上げる事となった〔同会議で他に抜本的見直し区間とされたのは、道央自動車道の士別剣淵IC - 名寄IC間(約24km)、米子自動車道の米子IC - 米子北IC間(約5km)、新名神高速道路の大津JCT - 城陽IC(約25km)および八幡IC - 高槻第一JCT(約10km)の3路線・4区間。〕 事業が継続された陸別町小利別 - 北見間のうち訓子府IC - 北見西IC間(約12km)については2015年11月に供用。陸別町小利別 - 訓子府IC間(約16km)も翌2016年度内の供用見込としているが、2014年末から2015年春にかけての大雪の影響により工事が遅延した関係で北海道開発局は開通時期の延期も示唆している〔。 一方、抜本的見直し区間とされた足寄 - 陸別町小利別間については2014年8月8日に整備計画の変更により、うち陸別町陸別 - 陸別町小利別間(約20km)の建設凍結が解除され当面着工しない区間は足寄町 - 陸別町陸別間(約31km)に縮小された。足寄町 - 陸別町陸別間についても北海道開発局では、インバウンド特需によりレンタカーで道内全域を周遊する外国人観光客が増加している状況を踏まえ、「整備の重要性は高まっている」として早期の事業再開を目指す方針を示している〔。これに対し沿線自治体や経済団体は引き続き同区間の整備を要望するものの、北見市側から女満別空港へのアクセスを重視した北見道路と美幌バイパスとを結ぶ端野町川向 ― 美幌町高野間(約20km)の整備がより現実的として、こちらを優先的に国に働き掛ける事としている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十勝オホーツク自動車道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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