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十和田観光電鉄株式会社(とわだかんこうでんてつ)は、青森県南東部を中心にバス事業を運営している会社である。 == 概要 == 2012年(平成24年)3月31日までは鉄道路線(十和田観光電鉄線)も運営していた〔〔工藤文一 (2012年3月21日). “ありがとう十鉄 忘れじのレール(2)栁下浩さん=十和田市東一番町”. デーリー東北 (デーリー東北新聞社)〕。そのため、社名に「電鉄」の名称が入っている。 愛称は十鉄(とうてつ)〔。バスは十鉄バスと呼ばれることも多いが、会社コマーシャルでは十和田観光バス(とわだかんこうバス)と称している。 1913年(大正2年)8月に遠藤忠次右衛門など9名が軌道特許を取得し、古間木 - 三本木間の鉄道の開設を目的とした十和田軌道(資本金10万円)を1914年(大正3年)6月に設立したのが始まりである〔国際興業株式会社社史編纂室編集 『国際興業五十年史』 国際興業、1990年5月。〕。 元々は地元資本による会社だったが、1968年(昭和43年)の十勝沖地震からの復旧に多額の資金を要したことなどから、1969年(昭和44年)10月に国際興業(現・国際興業グループ)の傘下に入った。 2008年(平成20年)3月1日、経営悪化によりいわゆる新旧分離方式での事業再建を図るため、すべての事業を新会社に譲渡した〔(#新会社への事業譲渡の経緯を参照)。新旧2つの会社は、法人としては別の存在であるが、会社名称(商号)や事業としては継承関係にあるため、本記事においては一括して取り扱う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十和田観光電鉄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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