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永徳寺(えいとくじ)は愛媛県大洲市に所在する真言宗御室派の寺院である。山号は正法山。本尊は千手観音(本坊)、弥勒菩薩(境外仏堂)。境外仏堂は「弘法大師 御野宿所 十夜ヶ橋」、通称十夜ヶ橋(とよがはし)と呼ばれ、空海(弘法大師)が野宿をしたという伝説が残り、四国八十八箇所霊場で多くの番外があるがここは随一の番外札所である。ほかに、四国別格二十霊場八番札所、南予七福神七番札所(福禄寿尊)になっている。 ご詠歌:行き悩む 浮世の人を 渡さずば 一夜も十夜の 橋とおもほゆ == 概要 == 大洲市東部の郊外に位置する。寺院は本坊と本坊の北に約1.5キロメートルにある境外仏堂(通称・十夜ヶ橋)の2カ所から成る。 本坊は室町時代初期の永徳年間(1381年 - 1384年)に創建されたと伝えられている。これが寺院名の由来となっている。しかし、火災のため記録が焼亡し伝承のみが残り詳細は不明である。その後、江戸時代中期の享保12年(1727年)に秀意によって再建された。本堂は江戸時代後期の弘化3年(1846年)に建造されたが、老朽化のために平成16年(2004年)に建て直された。 境外仏堂では土用の丑の日に『きゅうり加持』が行われ参拝者で賑わう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「永徳寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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