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十津川 省三(とつがわ しょうぞう)は、西村京太郎の推理小説に登場する架空の警察官。十津川警部として知られる、『十津川警部シリーズ』の主人公である。 西村作品の代表的キャラクターとして多くの作品に登場している。テレビでの映像化も多い(後述)。 == 小説作品において == === 設定 === 警視庁刑事部捜査一課に所属する警察官で、階級は警部である。部下の亀井刑事をパートナーとして多くの事件解決に当たっている。 捜査一課内での立場は作品によって幅があるが、自身を含めて、7-10人程度で構成される「十津川班」のリーダーである〔現実の警視庁では捜査第一課の内部には「係」が設けられ、係長を警部が務めるが、作中において十津川が係長かは特に言及されていない。なお、ドラマ化された場合の作中設定においては係長とされる事がある。〕。基本的に捜査は「十津川班」のみや現場管轄の所轄署に設けられた捜査本部で行うことが多いが、事件が地方や海外に関係する場合や薬物及び暴力団がらみの事件の場合は現地の警察機関や警視庁刑事部の他の部署と合同で捜査することが多い。そのような合同捜査の際、十津川は警視庁(もしくは捜査一課)代表として会議などで指揮、発言している。 東京都内を中心に日本全国、時には世界各国も飛び回り、殺人などの事件を捜査、被疑者を逮捕、発見(自殺しているケースもあるため)している。捜査の大半は警察官として捜査に当たっているが、一部では一般人として調査することもある。 十津川が初めて登場した西村作品は『赤い帆船(クルーザー)』(1973年、登場当時は警部補)である。主にトラベルミステリー、特に鉄道を舞台にした事件での活躍が多いが、初登場時以降しばらくは海を舞台に活躍していた。 「十津川」の名の由来は奈良県十津川村(とつかわむら)から。西村京太郎が探偵役の名前を考えていた際、たまたま見ていた日本地図で目に留まったためという(『十津川村 天誅殺人事件』の解説より)。なお、村名は「とつかわ」と濁らないが、十津川省三の姓は「とつがわ」と濁る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十津川省三」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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