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十王子物語 : ミニ英和和英辞書
十王子物語[じゅうおう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
王子 : [おうじ]
 【名詞】 1. prince 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
物語 : [ものがたり]
  1. (n,vs) tale 2. story 3. legend 
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

十王子物語 ( リダイレクト:ダシャクマーラチャリタ ) : ウィキペディア日本語版
ダシャクマーラチャリタ[ご]
ダシャクマーラチャリタ( サンスクリット語: दशकुमारचरित )は、インドの古典サンスクリット文学の伝奇小説日本では『十王子物語』という題名で知られる。作者はダンディンで、7世紀に書かれたとされる。
3編14章の構成をとる。最初の5章は序編または前編と呼ばれ、次の8章には編名がなく未完になっている。中断された8章を完結させたものを後編と呼ぶが、ダンディンが書いた部分は後編8章のみとされている。物語の構想は、現存しないグナーディヤの大説話集『ブリハット・カター』から採られたという説があり、ソーマデーヴァの『カター・サリット・サーガラ』の内容と共通点が多い。また、仏教説話集ジャータカと同類の逸話が収録されており、枠物語の展開も見られる。
内容は十人の貴公子の冒険物語であり、マガダ国のラージャバーハナ王子を中心に展開される。古代中期インドの社会が描かれており、さまざまな階層の登場人物、当時盛んだった都市国家の商業、人生の三願「徳(ダルマ)・財(アルタ)・愛(カーマ)」などが題材とされている。
== 日本語訳 ==

*『十王子物語』田中於菟弥指田清剛訳、東洋文庫、1966年。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダシャクマーラチャリタ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dashakumaracharita 」があります。




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