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千波 丈太郎（せんば じょうたろう、1937年3月25日 - ）は、日本の俳優。大阪府出身〔。本名：小野 貞夫。身長170cm。 == 来歴・人物 == 拓殖大学政経学部経済学科を卒業後、オーディションを経て1959年に第7期ニューフェースとして新東宝に入社し〔、翌60年に映画『大虐殺』でデビュー。同年、日活に移籍して“鹿島貞夫”名義で数本の映画に出演後、62年に大映と専属契約を結ぶ。悪役俳優として頭角を現し、粗暴なヤクザからニヒルな殺し屋まで、数々のワルを演じて大映作品に欠かせない顔となる。 大映倒産後の70年代からはテレビに活路を見出し、東映を中心に各社のアクションドラマにも多数出演。演じたキャラクターでは『仮面ライダーV3』の敵幹部・ドクトルGが特に知られる。「仮面ラ～イダV3」という独自の言い回しは、より印象に残る演技をするために歌舞伎の見得切りを参考に考え出したものだという（ドクトルGの台詞で「ライダー」と言う場面は、すべて「ラ～イダ」に置き換えられており、「少年ライダー隊」の部分まで「少年ラ～イダ隊」となっているほど徹底している）。他、ヴィジュアル的にも初期稿にあった眼鏡や細長い髭の形も千波の意向で改められており、千波の役作りが深く反映されたキャラクターになった。その甲斐あってか、当時は悪役キャラでは珍しく単独のサイン会も開かれるほどの人気を博したという。 演劇プロデュース集団である千波プロ企画を主宰し、自らも舞台に立つ一方、後進の育成にも尽力。仮面ライダーシリーズへのオマージュ的な芝居から、いじめ問題をテーマにした作品まで、様々な創作演劇の上演に取り組んでいる。仮面ライダー2号の一文字隼人こと佐々木剛も千波プロ上演作品の常連。俳優になる以前は武道家を志していた〔ため柔道三段、剣道三段、合気道四段、空手二段という猛者でもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「千波丈太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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