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千登世橋(ちとせばし)は東京都豊島区目白1丁目と雑司が谷との境界にある跨道橋である。 橋上に目白通りを通し、明治通りとの立体交差になっており、東側に連続する千登世小橋で都電荒川線を跨ぐ。目白駅・学習院大学方向の西詰めに明治通りへの斜路も構築されている。 周辺は目白台地と関口台地の境目になり、都電の軌道付近には湧水の流路があった。また高台のため付近にはのぞき坂などの急坂も多く、これらの高低差ある地形を活かした設計となっている。 戦前の完成で、幹線道路同士の立体交差としては都内で最初期のものであり、今なお現役であるため土木技術的価値も高く「東京都の著名橋」の一つでもある。 平成2年(1990年)には町の美観と調和させるため親柱や高欄の意匠が改修された。 == 橋の概要 == *構造形式 上路2ヒンジソリッドリブアーチ橋 *橋床形式 鉄筋コンクリート床鈑 *橋長 27.96m *幅員 18.18m *支間長 26.576m *竣工 昭和7年2月(1932年) *開通 昭和8年(1933年) *施工主体 東京市 *橋梁制作 桜田機械 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千登世橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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