|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 千 : [せん ち, ち] 【名詞】 1. thousand 2. many ・ 楽 : [たのし, らく] 1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease
千秋楽(せんしゅうらく、千穐楽、旧字体:千龝樂)は、複数日にわたって同じ演目を行う興行において、「最終日」を指す業界用語。縮めて楽日(らくび)や楽(らく)ともいわれる。本来は江戸期の歌舞伎や大相撲における用語だったが、現在では広く演劇や興行一般で用いられている。 これにちなみ、千秋楽の前日、もしくはひとつ前に行われる公演は前楽(まえらく)、また、ひとつの演目で各地を巡業した場合、最後の公演地で行われる千秋楽の公演を、特に大千秋楽(おおせんしゅうらく)、略して大楽(おおらく)ともいうことがある。 「千穐楽」など異体字での表記は「秋」の文字にある「火」を忌んだものである。これは、江戸時代の芝居小屋は特に出火や延焼に悩まされることが多かったためである。 ==語源== 千秋楽の語源は諸説あるが、 #雅楽を演奏する際、1日の最後の曲には祝言の意味から必ず「千秋楽」を演奏したという古い風習 #能の付祝言において、「高砂」キリの「千秋楽は民を撫で」以下が謡われることが多かったため とする説が一般的である。いずれにしろ地口の一種であり、雅楽や能の曲目と直接の関係があるわけではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千秋楽」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|