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1. (n-adv,n-t) afternoon 2. p.m. 3. pm =========================== ・ 午 : [うま] 【名詞】 1. seventh sign of Chinese zodiac (The Horse, 11a.m.-1p.m., south, May) ・ 午後 : [ごご] 1. (n-adv,n-t) afternoon 2. p.m. 3. pm ・ 後 : [のち] 1. (n,adj-no) afterwards 2. since then 3. in the future
午前(ごぜん)と午後(ごご)は、正子と正午を境界にした時刻の区分である。時刻を12時間制で表現する場合は、必然的に「午前」または「午後」を付加することになる。 正子から午前1時までと正午から午後1時までの間の時刻表現には、日本語でも西欧語でも、1)0時とするか12時とするか、2)午前とするか午後とするか、に起因する混乱が見られる。24時間制で時刻を表現すれば、この混乱は完全に解消される。 == 概要 == 12時間制では、1日の時刻を正子(真夜中)と正午(真昼)を基準にして2等分し、正子から正午までを「午前」といい、正午から正子までを「午後」という。正子の子とは、十二時辰(十二辰刻)の1番目に当たる子の刻(ねのこく)のことであり、午前・午後および正午の「午」とは、十二時辰の7番目に当たる午の刻(うまのこく)のうちで午の正刻のことである(元来の十二時辰では、単に「午の刻」と言った場合は24時間制における11時から13時までの2時間を指す)。 午前・午後は単に1日の前半・後半を示すだけでなく、12時間制で0時から12時までの時刻と組み合せて「午前10時」のように表すのにも用いられる。午前は午前中(ごぜんちゅう)ともいう。午後は午后(ごご)とも書くが、この「后」は「後」と同じ意味である。 英語では午前と午後をそれぞれ ante meridian / post meridian といい(ラテン語の原形はそれぞれ ante meridiem / post meridiem であり、meridiem は昼の真中を意味するので、昼の中央の前、または後という意味になる。)〔青木信仰『時と暦』、東京大学出版会、1997年5月12日第4刷(初版は1982年9月20日)、p.37、ISBN 4-13-002026-9〕、a.m. / p.m.と略す。A.M. / P.M.、am / pm、AM / PM、 / などとも書く。英語の語法では、これらは「10:00 a.m.」や「10 a.m.」のように数字の後に付けるのが正しく、「a.m. 10:00」、「a.m. 10」などは誤りである。また、日本語と異なり、時刻と組み合わせずに単に「a.m.」で午前、「p.m.」で午後を表す用法はない。数字との間にはスペースを空けることも空けないこともある。日本では「午前 10:00」や「AM10時」といった書き方はあまり日常的に使われず、この場合「午前10時」や「AM 10:00」と書かれることが普通である。 また、特に日の出ごろから12時までを午前(午前中)、12時から日没ごろまでを午後ということもある。英語ではこの意味での午後を、(after noon ではなく1語で)afternoon と呼んで区別する。 ante meridiem / post meridiemというラテン語とそれに基づくヨーロッパ語それ自体には問題があると言う指摘がある〔早乙女淸房、『時刻の稱へ方につきて』 天文月報第8巻9号、pp.101-103、日本天文學會、1915年12月号〕。正午の後、何時間という意味で、午後1時半というのはいいとしても、午前10時半は、正午の前1時間半だから理論的には午前1時半と言うべきであると言う〔。もっとも、早乙女はこれを推奨しているのではなく、午前・午後にはこのような非論理性があるから、それを止めて24時間制を採るべきだと論じているのである。この指摘はヨーロッパの多くの言語に当てはまるが、ポーランドの「時に関する法律」(1922)では、「正子後」という意味で という言葉を用いているため、この問題がない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「午前と午後」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 12-hour clock 」があります。
=========================== 「 午後 」を含む部分一致用語の検索リンク( 2 件 ) 午後 午後中 スポンサード リンク
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