|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 半 : [はん] 1. (n,n-adv,n-suf,n-pref) half ・ 硬式 : [こうしき] 【名詞】 1. hardball (tennis, baseball) ・ 式 : [しき] 1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style ・ 飛 : [ひ] (n) (abbr) rook (shogi) ・ 飛行 : [ひこう] 1. (n,vs) aviation ・ 飛行船 : [ひこうせん] 【名詞】1. airship 2. blimp ・ 行 : [くだり, ぎょう] 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse ・ 船 : [ふね] 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship
半硬式飛行船(はんこうしきひこうせん、)は、部分的な支持構造を持つ飛行船である。半硬式飛行船は、空気力学的な外皮の下に、縦軸に沿って硬い(場合によっては柔軟な)竜骨構造を持つ。この部分的な支持構造は外皮の内部にある場合もある。半硬式飛行船は1900年代初期には多く建造されたが、1938年前後以降は、2、3の放棄された計画を除いてただ1つのタイプのみが飛行している。 == 原理 == 半硬式飛行船のゴンドラとエンジン(場合によっては尾翼も)は、程度の差はあるが船殻に沿って取り付けられる。支持構造はこれらの付属物の荷重を引き受け、また浮揚ガスを船殻の表面全体に均一に行き渡らせる役目を負っており、また、操船の際の船殻に対するストレスを部分的に和らげる効果もあると思われる。半硬式飛行船と軟式飛行船の境界はあいまいであり、特に小型のタイプでは、構造物が単なるゴンドラの延長なのか、本来の竜骨なのかどうか区別が困難である。 軟式飛行船の場合と同じく、半硬式飛行船も空気力学的な外形は内部のガスの高圧力によって維持される。浮揚ガスの体積の変化は、空気房を使うことによってバランスが取られる。空気房はまたピッチング・コントロールを行うにも有用である。小型のタイプでは浮揚ガスは船体そのものによって維持されるが、大型のタイプではいくつかのガス嚢に分割され、1つのガス嚢が破損しても全体への影響を軽減し、必要な高い圧力を維持できるようになっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「半硬式飛行船」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|