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semiempirical molecular orbital method =========================== ・ 半 : [はん] 1. (n,n-adv,n-suf,n-pref) half ・ 経 : [けい, たていと] (n) (weaving) warp ・ 経験 : [けいけん] 1. (n,vs) experience ・ 経験的 : [けいけんてき] (adj-na) experiential ・ 験 : [しるし] 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence ・ 的 : [まと, てき] 【名詞】 1. mark 2. target ・ 分 : [ぶん, ふん] 1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1 ・ 分子 : [ぶんし] 【名詞】 1. numerator 2. molecule ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November) ・ 軌道 : [きどう] 【名詞】 1. (1) orbit 2. (2) railroad track ・ 法 : [ほう] 1. (n,n-suf) Act (law: the X Act)
半経験的分子軌道法(はんけいけんてきぶんしきどうほう、)では、ハートリー-フォック方程式を解く際に経験的パラメータを使用して、分子の電子状態を計算する。''ab initio''分子軌道法に比べ計算量が大幅に減少するため、大きな分子を取り扱うのに有利である。また、経験的パラメータを用いることによって電子相関効果の一部を含むことができる。その近似方法には、省略するや用いるパラメータによって多くの手法が存在する。 *Pariser-Parr-Pople (PPP) 近似: π電子のみを扱う。特に共役化合物の計算に有効であった。 *CNDO/2、INDO: 全原子価電子を扱う。それぞれ、Complete Neglect of Differential Overlap(電子反発積分内の微分重なりを無視するという意)、Intermediate Neglect of Differential Overlap(CNDOで無視された電子積分の一部は評価する)の略称である。スレーターの原子軌道を用いた分子積分に合うようにパラメータ化されている。 *MNDO、AM1、PM3: 全原子価電子を扱う。実験的に得られた生成熱、双極子モーメント、イオン化ポテンシャル、分子構造などに計算結果が合うように分子積分パラメータを調整した方法。MOPACなどのソフトウェアにより広く使われている。 == 参考文献 == * AM1ハミルトニアンを提出した原著論文。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「半経験的分子軌道法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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