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株式会社あさひ銀行(あさひぎんこう、英称:''The Asahi Bank, Ltd.'')は、2003年まで存在した都市銀行。 大和銀行と合併し、現在のりそな銀行、埼玉りそな銀行の前身である。 ==概要== 都銀下位行で中堅企業や個人顧客を主としていた協和銀行と、埼玉県地盤で同程度の預金量であった埼玉銀行が1991年に合併し協和埼玉銀行として発足した。フランス人デザイナーが手がけた「水平線から太陽が昇るイラスト(≡●)」の行章・CIから想を得て、翌年の1992年に「あさひ銀行」へ商号変更した(太陽神戸三井銀行がさくら銀行へ変更するのと同様のパターンでロゴタイプなどに変更が無い)。都市銀行としては2002年2月まで統合相手の大和銀と共に単独行であった。 存続会社は協和銀行で、金融機関コード・本店(大手町にあったりそな・マルハビル)・マスコットキャラクターのミッフィーなどがそのまま継承され、協和主導での合併ではあった(SWIFTコードは埼玉銀行側を継承)。もともと、勘定系システムの統合で両行は接近したが、埼銀が関わった蛇の目事件(光進事件での不正融資)による信用失墜のタイミングで合併へ至ったともされている。 旧協和銀行からのキャッチコピーである「''Retail Bank''」を掲げ、前身の協和・埼玉とも個人預金の比率が他の都市銀行と比べて高かった関係もあり、リテールに強い地域密着型都銀として独自性を打ち出した〔兼松エレクトロニクス導入事例 あさひ銀行 〕。しかし、ホールセール(大企業向け取引・融資)主体の都銀上位行や信託銀行とは異なり、資産規模の小ささや店舗数に対しての収益性の低さを克服する目論見や、都銀最下位行であった北海道拓殖銀行の破綻から金融再編への波も起き始め、他行との提携・統合を模索することになった。 埼玉銀行の流れで埼玉県と旧浦和市、大宮市をはじめとする県内市町村の指定金融機関として密接な関係を構築する関係もあり、本社機能は協和側に吸収されたが、旧:埼玉銀行本店営業部は浦和営業部(2001年5月からさいたま営業部)・浦和本部として、そのまま残置された(現:埼玉りそな銀行さいたま営業部)。埼玉県内店舗における現金封筒には「彩の国とともに」というキャッチフレーズが刷られていた(この意匠も埼玉りそな銀行に引き継がれた)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「あさひ銀行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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