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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 南 : [みなみ] 1. (n,vs) South 2. proceeding south ・ 南アメリカ : [みなみあめりか] (n) South America ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
南アメリカのスポーツでは、南アメリカの国々で広く行われているスポーツについて記述する。 南米大陸では様々なスポーツが行われているが、最も盛んなスポーツはサッカーである。他にメジャーなスポーツは、バスケットボール、テニス、ゴルフ、バレーボール、ビーチバレー、ラグビー、フィールドホッケー、モータースポーツなどがある。 2016年には南米で初めてのオリンピックとなるリオデジャネイロオリンピックが開催される〔2016年リオデジャネイロオリンピック公式サイト(ポルトガル語) 〕。 ==団体競技(チームスポーツ)== ブラジルとアルゼンチンを筆頭として、南米諸国はサッカーの国際大会で常に好成績を収めている。FIFAワールドカップでブラジルは5回、アルゼンチンとウルグアイは2回優勝しており、さらに1回優勝している国が9カ国ある〔FIFA.com - FIFA National Team Statistics 〕。これはヨーロッパ諸国の通算優勝回数に1つ少ないに過ぎない。開催国としても、記念すべき第1回大会がウルグアイで開催されたほか、2014年には2度目となるブラジルでの開催が決まっている〔2014 World Cup 〕。南米大陸の代表選手権であるコパ・アメリカは最も歴史の長い国際大会で、1916年から開催されている〔CA2011.com 〕。 ブラジルのペレ、ロナウド、ロナウジーニョ、アルゼンチンのマラドーナ、アルフレッド・ディ・ステファノ、メッシ、ペルーのテオフィロ・クビジャス、ウルグアイのエンツォ・フランチェスコリ、パラグアイのアルセニオ・エリコ、コロンビアのカルロス・バルデラマ、チリのエリアス・フィゲロア、エクアドルのアレックス・アギナガなど、南米は数多くの国際的トップ・プレーヤーを生み出してきた。また、多くの選手が報酬と知名度を求めてヨーロッパのプロリーグでプレーしている。 バレーボールはブラジル、アルゼンチン、ベネズエラなどで盛んである。とくにブラジルは数々の国際大会で優勝する屈指の強国で、男女ともFIVBランキング1位を維持している〔FIVB Ranking - Men 〕〔FIVB Ranking - Women 〕。バスケットボールはアルゼンチンで特に一般的なスポーツである。2004年の夏季オリンピックで男子アルゼンチン代表は金メダルを獲得しており、バスケットボール世界選手権では1950年に優勝している〔BBC Sport - Argentina's basketball joy 〕。バスケットボールはブラジルでもポピュラーなスポーツで、世界選手権で男子は2度、女子は1度優勝したことがあり、ベネズエラとウルグアイでも盛んにプレーされている。野球はベネズエラではサッカーを押し退けて最も人気のあるスポーツである。ベネズエラはメジャーリーグに選手を何人も送り込んでおり、ワールドベースボールクラシックに出場した南米の唯一の国でもある〔'09WBC 対戦組み合わせ 〕。コロンビアなどの他の国でも、野球は徐々に人気を得ている。ラグビー(ラグビーユニオン)はアルゼンチンを中心に南米でポピュラーになりつつある競技である。アルゼンチン代表は2007年のラグビーワールドカップで第3位という好成績を収めた〔BBC Sport - Rugby World Cup 2007 results 〕。ウルグアイ、パラグアイ、コロンビア、ブラジル、チリ、ベネズエラ、ペルーにもラグビー協会がある〔CONSUR - Miembros 〕。 スペインのバスク地方発祥のハイアライ(バスク・ペロタ)も南米の随所で行われており、アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、チリ、エクアドル、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラに協会がある。バスクの民族スポーツという性質上、多くの選手がバスク人ないしバスク移民である〔"The History of basque Pelota in the Americas"(pdf) 〕。クリケットはコーノ・スール(南回帰線以南の南アメリカ)で、イギリス系移民を中心に行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南アメリカのスポーツ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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