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南サルデーニャ鉄道ALn200形気動車(みなみサルデーニャてつどうALn200がたきどうしゃ)はイタリアのサルデーニャ島南部の私鉄であった南サルデーニャ鉄道(Ferrovie Meridionali Sarde(FMS))で使用されていた機械式気動車である。 == 概要 == イタリア西部地中海に位置する、イタリアで2番目に大きな島であるサルデーニャ島では、主要な幹線を運営する1435mm軌間のイタリア国鉄路線のほか、いくつかの私鉄路線が敷設されており、多くの路線はイタリアでの狭軌の標準である950mm軌間のものであった。その私鉄の一つである南サルデーニャ鉄道はサルデーニャ島南西部と、同島南西端部で陸繋砂州でつながるサンタンティーオコ島に79.3kmと33.1kmの2本の950mm軌間の路線を運行しており、沿線の旅客および農水産物等の輸送のほか、カルボーニアやイグレージアス付近に点在する炭鉱から産出する石炭の輸送も主要な用途であった。 同鉄道では1926年の開業以降、Breda〔Breda Costruzioni Ferroviarie S.p.A.(BCF), Pistoia、ブレダグループの鉄道車両製造部門、1994年にアンサルド・トラスポルティと統合してアンサルドブレーダとなる〕 製の100形101-108号機が 蒸気機関車が客車と貨車を牽引する列車で運行されていた。一方イタリア国内では、1930年代以降、リットリナ〔Littorina〕と呼ばれる、1基もしくは2基のエンジンを搭載した機械式の軽量気動車が各地で導入されており、省力化や高速化、サービス向上などが図られていた。そこで同鉄道でも閑散区間や時間帯のローカル輸送用にリットリナによる列車を運行することとなり、1936年に導入された1等/2等(当初は3等)合造気動車が本稿で記述するALn200形である。本形式のメーカーであるフィアット〔FIAT Sezione Materiale Ferroviario, Torino, 1988年にFiat Ferroviariaとなる〕 の型番は019であり、ALn201-204号機の4機が導入されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南サルデーニャ鉄道ALn200形気動車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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