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南スーダン共和国(みなみスーダンきょうわこく、)、通称南スーダンは、東アフリカに位置する国家。北にスーダン、東にエチオピア、南東にケニア、ウガンダ、南西にコンゴ民主共和国、西に中央アフリカと国境を接する内陸国である。 2011年7月9日に、スーダン共和国の南部10州が、アフリカ大陸54番目の国家として分離独立した〔外務省 各国・地域情勢>アフリカ>南スーダン共和国 〕。 == 概要 == 2011年7月8日までは、スーダン領でありながら南部スーダン自治政府の統治下にあった。これは、2005年1月9日にケニアのナイバシャで結ばれた第二次スーダン内戦の包括的な暫定和平合意により、スーダン政府から自治を認められたためである。 2011年、分離独立の是非を問う住民投票が実施され、分離独立票が圧倒的多数(98.83%)を占めた。新国名は「南スーダン共和国(英:The Republic of South Sudan)」になった。過去には、「アザニア」「ナイル共和国」「クシュ」などの候補が挙がっていたが、「南スーダン」となる可能性が高かったとされた〔2011年2月7日放送の「きょうの世界」(NHK BS1)での中国中央テレビ (CCTV) の報道より。〕。 2011年7月13日には国連安保理決議1999により国際連合総会に対し国際連合への加盟が勧告され、翌日の総会にて加盟が承認され193番目の加盟国となった。さらに、AU(アフリカ連合)の54番目の加盟国となった。またイギリス連邦に加盟を申請中である。東アフリカ共同体にもケニアとルワンダの協力で加盟予定で、アラブ連盟への加盟も予定されている。 2014年、非政府組織の平和基金会が発表した「世界で最も脆弱な国家ランキング」で、南スーダンは首位となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南スーダン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 South Sudan 」があります。 スポンサード リンク
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