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南京櫨 : ミニ英和和英辞書
南京櫨[なんきん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
南京 : [なんきん]
 【名詞】 1. Nanjing (city in China) 
: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis
: [はぜのき]
 【名詞】 1. (Japanese) wax tree 2. sumac (sumach)

南京櫨 ( リダイレクト:ナンキンハゼ ) : ウィキペディア日本語版
ナンキンハゼ[はぜのき]

ナンキンハゼ(南京櫨・南京黄櫨、学名: )は、トウダイグサ科ナンキンハゼ属落葉高木である。以前はに分類され、 の学名で呼ばれていた。種小名の は「脂肪のある」の意。別名、トウハゼカンテラギ中国烏桕木偏〕、烏臼烏臼木〔 〕。
和名は、ハゼノキの代わりにをとる材料として使われるようになった、中国原産のの意味である。
== 形態・生態 ==
樹高6 m。
三角状広卵形で先端は尾状で、紅葉する。
雌雄同株であり、5-6月開花する。雄花総状花序で、その葉腋雌花をつける。
果実は秋、少し三角のかかった球形の蒴果(さくか)を黒熟させ、3個の種子を出す。種皮黒色であるが、その表面は脂肪に富んだ白色状物質で覆われる。蒴果が裂開しても、種子は果皮から自然に離脱することはなく、紅葉期から落葉後まで長く樹上に留まり、白いを散らしたようで非常に目立つ。ムクドリなどの鳥類がこの種子を摂食し、蝋状物質を消化吸収して種子を排泄することで、種子分散が起こる。

ファイル:Triadica sebifera5.jpg|樹皮
ファイル:Triadica sebifera2.jpg|と若い果実
ファイル:Sapium sebiferum 4939.JPG|紅葉した葉
ファイル:Triadica sebifera9.jpg|
ファイル:Triadica sebifera4.jpg|果実
ファイル:Seeds of Sapium sebiferum.JPG|種子


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナンキンハゼ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Triadica sebifera 」があります。




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