|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 南 : [みなみ] 1. (n,vs) South 2. proceeding south ・ 八 : [やつ] (num) eight ・ 田 : [た] 【名詞】 1. rice field ・ 道路 : [どうろ] 【名詞】 1. road 2. highway ・ 路 : [ろ] 【名詞】 1. road 2. street 3. path
国道372号(こくどう372ごう)は、京都府亀岡市から兵庫県姫路市に至る一般国道である。 == 概要 == 東の京都から西の姫路まで、国道9号を併用することで阪神間の大都市圏を通過せずに東海道と山陽道の往来が可能である。1995年(平成7年)に発生した阪神・淡路大震災(以下、「震災」と表記。)の際には国道2号や阪神高速道路をはじめとした東西の交通が寸断された〔阪神・淡路大震災誌 p.127〕ことから、被災した中国自動車道とともに国道372号全線が東西の通過交通対策ルートに指定され、代替機能を担うこととなった〔阪神・淡路大震災誌 p.126〕〔同じく東西を縦走する山陽自動車道は、地震発生当時は神戸Jct - 山陽姫路東ICが未開通であった。〕。また、大阪・京都から山陽への主要迂回路としては、篠山町〔の国道173号交点から終点の姫路市までが指定され、周辺の主要な交差点67箇所に案内看板が設置されたほか、ルートマップの配布や日本道路交通情報センターの放送によって広く周知を図られた〔こともあり、大型車を中心に交通量が増加し、交通量を測定した篠山町〔および姫路市ではいずれも約6割の増加が認められたが、当時未改良区間が多く残存していた篠山町においては目立った渋滞は発生していなかったとしている〔阪神・淡路大震災誌 pp.128-129〕。なお、主要迂回路から外れた亀岡市から篠山市にかけては、京都府と兵庫県の県境になっている天引峠直下を貫通する天引トンネルが当時は存在せず、幅員狭小かつ急曲線な天引峠を越える山道であった〔。 防災面では、京都府では第一次緊急輸送道路に指定されており〔、兵庫県では地域防災計画および緊急輸送道路ネットワーク計画の路線として位置づけられている〔。 現在の国道372号に沿う鉄道計画として1892年(明治25年)頃より京都から園部、篠山を経由して姫路に至る京姫鉄道があったが、財政上の都合から立ち消えとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国道372号」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Japan National Route 372 」があります。 スポンサード リンク
|