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南口 繁一(みなみぐち しげかず、1918年9月4日 - 1995年9月22日)は、将棋棋士。京都府木津町出身。A級在籍2期。日本将棋連盟理事。村上真一八段門下。 == 人物 == 1933年、初段で村上真一八段に入門。大山康晴と奨励会同期である。大山は南口に飛車落ちで指してもらい、勝ったとはいえ大苦戦したため、「初段は強いなと子供心に思った」という。 軍隊に行ったブランクがあったが、1944年四段、1950年八段。1951年度の第2期九段戦で大山に挑戦するが3連敗で敗退。1984年九段、1985年4月引退。 京都新聞の将棋欄を長く担当し、京都棋界の中心的存在として普及に尽力した。1995年敗血症のため77歳で死去。偶然にも、中京棋界の中心だった板谷四郎九段が亡くなる1週間前であった。 弟子に森信雄、滝誠一郎らがいる(村山聖は孫弟子ということになる)。加藤一二三は元・弟子であるが、加藤は1998年に自ら申し出て、剱持松二門下に変わっており、現在の加藤一二三の公式プロフィールから南口の名は消えている。これは相当異例なことである。また、伊藤果も関西奨励会に入会した時は南口門下だったが、その後関東奨励会に移籍した際に高柳敏夫門下に変更している。そのため伊藤の公式プロフィールにも加藤の公式プロフィール同様南口の名はない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南口繁一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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