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南国酒家(なんごくしゅか)は1961年(昭和36年)に渋谷区桜丘町で開業し、当時は未だ珍しかった広東料理が広まるきっかけとなった中華料理店である。なお創業時からの別称はサウスチャイナ。現在は東京・神奈川を中心として福岡・名古屋・埼玉・富山・北海道と全19店舗を展開している。 ==概要・歴史== 1961年(昭和36年)、社長である宮田慶三郎は自ら経営する東京コープ販売KKが渋谷区桜丘町に前年完成した高級分譲マンション・渋谷コープ1階に南国酒家・渋谷本店(現・渋谷桜丘店)を開店させた。 「100万ドルの夜景」と謳われた「国際都市・香港の夜」がコンセプトのレストランバーとして深夜営業のバーを併設し当時としては斬新かつモダンな内外装で演出、また同マンション居住者には割引で飲食出来るといった配慮がなされていた〔アパートのすべて 金剛出版 1964年8月20日発行 202頁。〕。 1964年東京オリンピックが開催された頃の渋谷は東横百貨店から百軒店に代表される道玄坂、そして桜丘町への境にかけ賑わいを見せていた。だがその後は北へ向かって繁華街が発展し、結果として渋谷駅~原宿駅へと至る地域が「渋谷の街」として確立されてゆく。 1965年(昭和40年)3月、原宿駅前で東京五輪に因んで名付けられたデラックス分譲マンション・コープオリンピア(渋谷区神宮前)が完成し同時に南国酒家・原宿店(現・原宿店本館・迎賓館)が開店。 単品料理で180種類、2ヶ月毎に変更される7コース(各9品種)が約100種類と幅広いメニューを展開する。 中華料理の定番の一つ、酢豚にはパイナップルが付き物だが、それを日本で初めて取り入れたのが南国酒家である。これは。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南国酒家」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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