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南天皇(なんてんのう、? - 長禄2年12月20日(1459年1月24日))は、後南朝の天皇。 『南山義烈史』によると、興福院と追号し、諱は尊雅と言い小倉宮実仁親王の第4皇子とする。 長禄の変の際には神璽を奪還して、奥吉野十津川において帝に奉じられたと言う。 併し長禄2年8月、再び赤松氏の遺臣である小寺藤兵衛豊職らの襲撃を受け重傷を負い、熊野八庄の野長瀬庄司である横矢盛高に守護されて落ち延びる途中、同年12月20日、紀伊国牟婁郡神ノ山村光福寺(現・三重県熊野市)にて崩御したと言う。同寺の御位牌には「興福院殿南天皇都心位尊儀」とある。ただし、これらの伝説は江戸時代の史書に初めて現れるもので、同時代史料とは合わず、史実ではない。 熊沢天皇はこの天皇の子孫を名乗っている。 == 関連項目 == *小倉宮家 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南天皇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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