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南画(なんが)とは、中国の南宗画に由来する 日本的解釈の江戸時代中期以降の画派・画様の用語である。文人画ともいう。 == 南宗画 == 南宗画は17世紀に明の莫是龍を受け継いだ董其昌(1555年 - 1630年)の画論『画禅室随筆』で流布した。即ち、禅に南北二宗があるのと同様、絵画にも南北二宗がある。李思訓から馬遠、夏珪に連なる北宗派の「鉤斫之法」(鉄線描、刻画)に対し、王維の画法渲淡(暈し表現)から始まり、董源、巨然、米芾、米友仁、元末四大家に連なる水墨、在野の文人・士大夫の表現主義的画法を称揚した流派である〔『画禅室随筆』巻二「禪家有南北二宗,唐時始分畫之。南北二宗,亦唐時分也,但其人非南北耳。北宗則李司訓父子。著色山水,流傳而為宋之趙幹、趙伯駒、趙伯粛,以至馬夏(馬遠と夏珪)輩。南宗則王摩詰(王維)始用渲淡,一變鉤斫之法,其傳為張躁、荊關(荊浩と関同)、郭忠恕、董巨(董源、巨然)、米家父子(米芾と米友仁。以至元之四大家(黄公望、倪瓚、呉鎮、王蒙),亦如六祖之后,有馬駒(以下略) http://zh.wikisource.org/wiki/%E7%95%AB%E7%A6%AA%E5%AE%A4%E9%9A%A8%E7%AD%86/%E5%8D%B7%E4%BA%8C 」〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南画」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nanga (Japanese painting) 」があります。 スポンサード リンク
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