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南川潤 : ミニ英和和英辞書
南川潤[みなみかわ じゅん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 

南川潤 : ウィキペディア日本語版
南川潤[みなみかわ じゅん]
南川 潤(みなみかわ じゅん、1913年9月2日 - 1955年9月22日)は東京府出身の小説家風俗小説で知られた。本名、秋山賢止(けんじ)。
== 経歴 ==
東京市日本橋区(現在の東京都中央区)の材木問屋に生まれる。東京府立第一中学校(現在の東京都立日比谷高等学校)を経て慶應義塾大学英文科在学中、小説『掌の性』で第2回三田文学賞受賞。卒業の年に書いた『風俗十日』で第3回三田文学賞受賞。北原武夫と並ぶ三田派の新人として注目を浴びる。
1940年、『春の俘虜』で第11回直木賞候補となるが落選。同年秋、野口冨士男十返一船山馨田宮虎彦井上立士牧屋善三青山光二と共に同人グループ「青年芸術派」を結成。のち坂口安吾平野謙埴谷雄高荒正人大井廣介たちの同人誌『現代文学』に参加。
1944年、妻の郷里の群馬県桐生市に一家で疎開。1952年、安吾が南川を頼って桐生に移住。安吾に住まいを世話して書上家の邸宅に間借させた。しかし1953年ブロバリンの大量服用により錯乱状態に陥った安吾が妻三千代に暴行。この事件を機に安吾と絶交。晩年は原水爆廃絶運動に関わった。
1955年に脳血管栓塞で急死。死後、1959年ウィーン平和賞を贈られた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「南川潤」の詳細全文を読む




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