翻訳と辞書
Words near each other
・ 南州駅
・ 南巡講話
・ 南巨摩郡
・ 南巽駅
・ 南市区
・ 南市区 (上海)
・ 南市区 (上海市)
・ 南市区 (曖昧さ回避)
・ 南市場駅
・ 南希海
南帖
・ 南帝
・ 南常三島
・ 南常三島町
・ 南常盤台
・ 南幌ビューロー
・ 南幌延駅
・ 南幌町
・ 南幌町家族殺害事件
・ 南幌町特産品少女 Speciality Girls


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

南帖 : ミニ英和和英辞書
南帖[なんじょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 

南帖 : ウィキペディア日本語版
南帖[なんじょう]
南帖(なんじょう)は、中国南北朝時代に書かれた南朝のによる書蹟・法帖の総称。対義語は「北碑」(ほくひ)。
代の考証学者・阮元の唱えた「北碑南帖論」に由来する語である。実際には南北朝時代の書は完全に南北には分かれないというのが現在の見解であるが、今も南朝側の書蹟を総称する端的な言葉として一般的に用いられている。
== 概要 ==
西晋三国の分裂を収めて一旦天下を統一したが、八王の乱以降疲弊し、最終的に北方異民族に追われて南に逃れ東晋として再興した。それから代までほぼ250年以上にわたって中国の書道は南北に分かれて独自に発展した。
特に書蹟の残し方が大きく違い、異民族でありにあまりなじみのなかった北朝では、写経を除いて金石文として残されたが、元々紙を発明者した漢民族の南朝では、建碑の禁令が厳しく布かれたこともあって書蹟が紙に書かれ、法帖として残された。これを「南帖」という。
なお王羲之王献之の書を含めることもあるが、東晋代の人物であり、厳密には「南帖」ではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「南帖」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.