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南昌山(なんしょうざん)とは、岩手県岩手郡雫石町と紫波郡矢巾町との境にある、標高848.0mの山岳。岩の鐘を伏せたような均整のとれた形をしている山〔『童話「銀河鉄道の夜」の舞台は矢巾・南昌山-(松本隆、2010)』 7ページ〕で、坂上田村麻呂の時代から霊山として敬われたほか、宮沢賢治が何度も訪れていたことでも有名である。 == 概要 == 南昌山は盛岡市西方に鎮座し、付近の赤林山、箱ヶ森、毒ヶ森などの山岳と連山をなしている。また、南昌山と東根山、赤林山などの山域を総称して志波三山とも呼ばれている。 山麓には幣懸の滝(落差7m)、北ノ沢大滝(落差13m)、南昌大滝(落差7m)などの瀑布や、幣懸の滝由来の湯脈を持つラジウム系の温泉(矢巾温泉)が存在する。岩崎川は南昌山麓に端を発し、紫波町内で北上川に合流する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南昌山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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