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(n) Antarctica =========================== ・ 南 : [みなみ] 1. (n,vs) South 2. proceeding south ・ 南極 : [なんきょく] 【名詞】 1. south pole 2. Antarctic ・ 南極大陸 : [なんきょくたいりく] (n) Antarctica ・ 極 : [きょく, ごく] 1. (adv,n) quite 2. very ・ 極大 : [きょくだい] (adj-na,n) maximum ・ 大陸 : [たいりく] 【名詞】 1. continent ・ 陸 : [りく, ろく] (adj-na,n) six (used in legal documents)
南極大陸(なんきょくたいりく、、(または) 、、、、)は、地球の最も南にあり、南極点を含む大陸。南半球の南極地方にあり、南氷洋に囲まれた南極圏に位置する。5番目に大きな大陸であり約1400万km2の面積は、オーストラリア大陸のほぼ2倍に相当する。約98%は氷で覆われ、その厚さは平均1.6kmに及ぶ。 南極大陸は、平均気温が最も低く、乾燥し、強風に晒され、また平均海抜も最も高い大陸である。年間降水量が海岸部分で200mm、内陸ではさらに少ない砂漠と考えられる。 南極大陸で観測された最低気温は、2010年8月10日に記録した-93.2である。この気温では人間が定住することは難しいが、約1000-5000人が大陸中に点在する研究所に年間を通して滞在している。自然状態では、寒冷な環境に適応可能な生物のみが生存し、多くの藻類、ダニ・線虫やペンギン・鰭脚類・節足動物などの動物類、バクテリア、菌類、植物および原生生物が繁殖している。植生はツンドラである。 かつて、「南の地」を意味するメガラニカ (Terra Australis) という大陸が空想されていた南極域に、公式に大陸が存在する事が確認されたのは1820年にロシアの探検家ファビアン・ゴットリープ・フォン・ベリングスハウゼンとがボストーク号(en)とミールヌイ号(en)で行った遠征に端を発する。しかし、厳しい自然環境や、当時は資源が見つからなかった事、そして孤立的な地理条件から、19世紀中はほとんど歯牙にかけられなかった。 1959年、12ヶ国の批准で始まった南極条約は、その後加盟国が49にまで増えた。条約は、軍事的活動や鉱物採掘、核爆発や核廃棄物の発生を禁止し、科学的研究の支援と生物地理区としての保護を定めた。多くの国から派遣された科学者たちが、研究や実験を行っている。 == 語源 == 大陸の名称として単語「Antarctica」を公式に初めて使ったのは、1890年代のスコットランド人地図学者である〔John George Bartholomew and the naming of Antarctica, CAIRT Issue 13, National Library of Scotland, July 2008, ISSN 1477-4186, and also 〕。「Antarctica」は、北極または北の反対という意味であるギリシア語の複合語''ἀνταρκτικός'' (''antarktikos'') を女性名詞化した''ἀνταρκτική'' (''antarktiké'') を元に、ローマ字化したものである〔.〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南極大陸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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