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南 沙織(みなみ さおり、1954年7月2日 - )は、日本の元アイドル歌手。本名:篠山 明美(旧姓:内間)。 沖縄県出身。夫は写真家・篠山紀信。三児の母。二男は篠山輝信。 == 人物 == デビュー時は母親の郷里、鹿児島県(奄美大島)生まれとされたが〔デビュー・アルバム『17才』(1971.10.1、ソニーレコード)記載のプロフィールでは、出身地が「鹿児島」になっている。〕、実際は生まれも育ちも沖縄県〔35周年CD-BOXで復刻されたデビュー・アルバム『17才』(2006年6月14日、ソニーレコード)記載のプロフィールでは、出身地が「沖縄」に修正されている。〕。また長年、フィリピン人とのハーフであるとされてきたが、正しくは両親とも日本人、母の再婚相手(義父)がフィリピン人である〔長田美穂「スターに愛されたガサコの編集者人生」『新潮45』2008年2月号、新潮社刊。後に同社より『ガサコ伝説 -「百恵の時代」の仕掛人-』のタイトルで2010年に書籍化された。〕。生育環境から所謂バイリンガルである。異父妹弟がいる〔南沙織・著『二十歳ばなれ』1976年2月25日、祥伝社刊〕。 カトリック信徒で、英語名「シンシア(Cynthia 月の女神、蟹座の守護神の意)」を愛称としている。星座が「蟹座」であることから、デビュー曲「17才」のジャケットの写真にも「蟹座」のデザインのシャツを着用しているほか、発売時のキャンペーンでは蟹のマークのシールが配布されていた。デビューから35年を経て発売されたCD-BOX『Cynthia Premium』の外箱には、同様に蟹座のマスコットがプリントしてある。 1972年の沖縄返還の前後に沖縄県民の間では非常に大きな盛り上がりがあったが、沖縄が日本に返還されることについて南沙織は、「とても複雑な心境だった。素直に喜べなかった。」と述べている。それはなぜかというと、南沙織の義父(フィリピン人)が、アメリカ軍兵士を相手に飲食店を経営していたからであった。南沙織は、(もし沖縄が日本に返還されたら父が経営する店はダメになるかもしれない)と心配した。 本人が「テレビよりもファンと直接触れ合えるコンサートが好き」と語っていたように〔ライヴ・アルバム『Good-by Cynthia』(1978年12月5日、ソニーレコード)収録のMCより。〕、芸能活動の多くは音楽活動に費やされ、テレビドラマや映画出演などの女優業はほとんど行わなかったが、デビュー当時の1971年、円谷プロダクション製作のパイロットフィルム『ミラーマン』に、主人公・鏡京太郎(柴俊夫、当時・柴本俊夫)の恋人・ユミ役で出演したことがあった。翌年、柴が主演した『シルバー仮面』(宣弘社)の第6話にもゲスト出演している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南沙織」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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