翻訳と辞書
Words near each other
・ 南波誠
・ 南波雅俊
・ 南泰嶺
・ 南泰嶺駅
・ 南泰煕
・ 南泰裕
・ 南洋
・ 南洋トカラ航路
・ 南洋一郎
・ 南洋共産党
南洋協会
・ 南洋大臣
・ 南洋学院
・ 南洋學院
・ 南洋山椒
・ 南洋州カイロプラクティック教育評議会
・ 南洋幻想
・ 南洋庁
・ 南洋拓殖
・ 南洋拓殖会社


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

南洋協会 : ミニ英和和英辞書
南洋協会[なんようきょうかい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
南洋 : [なんよう]
 (n) South Seas
: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協会 : [きょうかい]
 【名詞】 1. association 2. society 3. organization 4. organisation 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 

南洋協会 : ウィキペディア日本語版
南洋協会[なんようきょうかい]
南洋協会(なんようきょうかい)は、1915年(大正4年)、南洋諸島の調査研究、東南アジア地域の研究・開発を目的に結成された団体である。大日本帝国植民地政策下における国策財団であり、いわゆる南進論の拠点的な存在だった。
== 概要 ==
1915年(大正4年)1月30日、築地精養軒において発起人創立総会開催。近藤廉平(男爵)が座長につき、台湾総督府民政長官・内田嘉吉が創立者を代表して従来の経過を報告。「広く南洋の事情を調査研究し、もって南洋利源の開発に努め、彼我民族の福利を増進する」ことを趣意として朝野の名士約70余名の発起人を得た。創立事務所を便宜上、一時台湾総督府出張所内に設置。ジャワスマトラボルネオセレベスマレー半島フィリピン群島の開発に乗り出した。創立発起人となったのは以下の面子である。
当初は台湾総督府と密接な関係を持つ団体であるが、1929年(昭和4年)の後藤新平の死去などもあり、昭和13年度に「文化並経済工作」として5万円を外務省から受け、外務省は南洋協会を活用して南方政策を推進し、南洋協会は設立当初の「半官半民」の組織から「国策協力機関」へと変貌していった。1939年9月に「南洋経済懇談会」を開き、日本の植民地下の東南アジア及び各地に支部を持った。現地で日本語教育を担当した「南洋学院」の入試事務などは日本本国の南洋協会が担当し、サイゴンでの学院の庶務や会計的な仕事は南洋協会西貢支部が担当した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「南洋協会」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.