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南海丸(なんかいまる)は、鉄道省(後の日本国有鉄道)宇高航路に在籍した客船。同型船に山陽丸がある。 船名の「南海」は、南海道に由来する。 == 概略 == 三菱重工業神戸造船所で建造され、1923年(大正12年)7月3日に就航した。1943年(昭和18年)5月12日、座礁により沈没したが、後に浮揚され、修理されて復帰した。1950年(昭和25年)11月19日、鷲羽丸、紫雲丸、眉山丸の就航により運航を終了した。 玉藻丸、児島丸を一回り大きくした客船であったという。洗面所は大理石、中央の回り階段、手摺りなどの木部はチーク材、天窓にはステンドグラス、壁には彫刻が施され、豪華な施設が施されていた。同型船の山陽丸との違いは、煙突の長さである。 category:日本国有鉄道の船舶 category:三菱重工業神戸造船所が建造した船舶 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南海丸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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