|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 南 : [みなみ] 1. (n,vs) South 2. proceeding south ・ 南海 : [なんかい] 【名詞】 1. southern sea ・ 電気 : [でんき] 【名詞】 1. electricity 2. (electric) light ・ 気 : [げ, き] 1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 鉄道 : [てつどう] 【名詞】 1. railroad ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel ・ 車両 : [しゃりょう] 【名詞】 1. (1) rolling stock 2. railroad cars 3. vehicles ・ 一 : [いち] 1. (num) one ・ 一覧 : [いちらん] 1. (n,vs) (1) at a glance 2. (a) look 3. (a) glance 4. (a) summary 5. (2) (school) catalog 6. catalogue
南海電気鉄道の車両一覧(なんかいでんきてつどうのしゃりょういちらん)では、南海電気鉄道の有史以来の鉄道車両について記す。 == 概説 == 現在の南海の車両は、7000系・7100系の一部と8300系(近畿車輛製)、コ11・21形(日立製作所製)を除いて近畿地方の他私鉄のように近畿地方ではなく関東地方(東急車輛製造〔現社名は横浜金沢プロパティーズ。〕→総合車両製作所横浜事業所・神奈川県横浜市金沢区)で製造されているのが最大の特徴である。これは、旧帝國車輛工業時代からの取引関係であるとされるほか、6000系以降のオールステンレス車両が登場当時はライセンスの関係上東急車輛〔〔事業は総合車両製作所横浜事業所が継承。〕以外では製造できなかったことにもよる〔1980年代中頃まで。唯一の例外は近畿車輌独自の工法を採用した近鉄3000系のみであった。〕。なお、7100系以来40年あまり途切れていた近畿車輛への発注は2015年に登場した8300系で再開された〔近畿車両、南海から新型車両受注―40年ぶり、「8300系」30億円規模 - 日刊工業新聞2015年4月27日〕〔南海8300系が甲種輸送される - railf.jp (2015年6月30日) 2015年10月16日閲覧〕。 高野線の平坦線用通勤車は1962年という早い時期から6000系でステンレス車体を採用する一方、南海線は普通鋼車体という作り分けが長く続き、南海線でステンレス車体が採用されたのは1985年の9000系からである。こうした路線による車体鋼材の使い分けが長く行われた他の大手私鉄としては、京王電鉄が存在する。 南海は関西の車両では珍しく室内照明器具(蛍光灯)にカバーを装着していない車両が多い。ただし、1000系(2代)・2000系・2300系ではカバーを装着している。2000年代後半以降では難燃性基準の改正により従来の樹脂製の蛍光灯カバーが使用できなくなったことにより、同社の8000系に限らず、近畿日本鉄道のシリーズ21や阪神電気鉄道の1000系など他社でも最新車はカバーを廃止し、客室内蛍光灯を露出した直接照明を採用する事業者が増えてきている。ただし、蛍光灯カバーの使用自体を規制しているものではなく、西日本旅客鉄道(JR西日本)や京阪電気鉄道の3000系(2代)のように、難燃性基準を満たす代替素材を使用した蛍光灯カバーを使用する事業者もある。 南海では車両故障時に備え複数の編成(形式)を併結運転する例が多い。併結ではないが高野線の大運転で使用される車両の大部分は1編成に最低2ユニットを連結していたのもこの理由ならびに山岳区間でのトラブル(重大事故)防止のためである。ただし2300系では回路を二重系としたので山岳区間でも1ユニット2両連結でも運用されている。このやり方では故障時にダイヤの乱れを防止できる利点がある反面、車両運用には大幅な制限がある。 制御装置はほぼすべて日立製作所(2300系のみ東洋電機製造)のものが、主電動機は三菱電機または東洋電機製造のものが採用されている。また、台車は2011年現在ほぼすべて住友金属工業(現・新日鐵住金)のものが採用されている。東急車輛〔〔製についてはパイオニアIII形の実績がある。TS台車は一度も採用していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南海電気鉄道の車両一覧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|