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南町通(みなみまちどおり)は、仙台市都心部を東西に通じる道であり、JR仙台駅西口における主要幹線道の1つ。全線が仙台市青葉区内にある。片側2車線。街路樹はトウカエデ〔キッズ 百年の杜 (街路樹マップなど)〕。 かつて地元では「みなんまちどおり」とも発音していた(参照)。1932年(昭和7年)から1945年(昭和20年)までは改名して多門通(たもんどおり)といった。占領期には、進駐軍が「メイプル・ストリート」と呼んだ(参照)。 == 定義 == 現在の南町通には、いくつかの定義がある。仙台駅前では、仙台市道青葉1165号・南町通1号線における仙台駅前交差点からバスプール前交差点までの区間のどこに東端を置くかに違いがある。南町通と見なされなかった仙台市道青葉1165号・南町通1号線の区間は駅前通と見なされる。 ;仙台市の歴史的町名等活用推進事業の地図における南町通 * 西端:南町 * 東端:仙台駅前交差点 :仙台市の歴史的町名等活用推進事業で南町通は一覧に記載されなかったが、地図にはその範囲が明記されている。この場合、奥州街道の一部である南町を西端、仙台駅前交差点を東端とする。南町は現在の国分町通(仙台市道青葉1158号・国分町通線)の一部。仙台駅前交差点は、JR仙台駅西口駅前広場ロータリー降車場の前にある交差点であり、青葉通および駅前通と連結する。このため、南町通は東端付近の仙台駅西口バスプール入口を境に北向きに屈曲する。 ;仙台市道における南町通 *仙台市道青葉1165号・南町通1号線 * 西端:本荒町 * 東端:仙台駅前交差点 :仙台市道の南町通には、JR仙台駅をはさんで西側にある「仙台市道青葉1165号・南町通1号線」および同駅の東側にある「仙台市道宮城野1451号・南町通線」がある。仙台駅が東六番丁に建設されたため南町通は東西に分断されたが、西側がメインストリートとなって市民の認知度が高いのに対し、東側は道路延長が短い上に宮城木道や宮城電気鉄道(仙石線)の駅が設置されたり、仙石線の引き込み線が設置されたり、仙台駅東第二土地区画整理事業の対象地域内に入ったりしてかつての道筋を残していないため、市民に南町通の一部だとは知られていない。「南町通1号線」は、西端が南町の1町西の仙台市道青葉1235号・本荒町線になり、仙台市電開通前の南町通および加川横丁の区間と言える。「南町通線」は、現・BiVi仙台駅東口の北側の歩車両用道および東側の歩行者専用道路(初恋通りの一部)を合わせた鍵形の道である。 ;市民の認識における南町通 * 西端:五ツ橋通 * 東端:バスプール前交差点 :本荒町の1町西で接続する五ツ橋通を西端とし、愛宕上杉通との接続部であるバスプール前交差点を東端とする〔『忘れかけの街・仙台 昭和40年頃、そして今』(河北新報出版センター 2005年 ISBN 4-87341-189-0)の54頁-55頁には、この定義で南町通が紹介されている。〕。五ツ橋通を越えて直進し仙台高等裁判所正門前までの道(仙台市道青葉1236号・一番町一丁目1号線)を付加する見方もある。 ;仙台市道路愛称名による南町通 * 西端:藤ヶ崎 * 東端:仙台駅西口バスプール入口 :この場合、「市民に認識における南町通」の西端に仙台市道青葉1163号・片平五橋通線(五ツ橋通)を付加して藤ヶ崎(旧仙台家庭裁判所、現在はライオンズタワー仙台大手町の前)を西端とし、「市民に認識における南町通」の東端から東進して仙台駅西口バスプール入口を東端とする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南町通り (仙台市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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