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南西石油株式会社(なんせいせきゆ、''Nansei Sekiyu K.K.'')は、沖縄県西原町に本拠を置く石油精製会社。ブラジルの国営石油会社ペトロブラスの傘下に入る。2013年2月、川上オズワルドに代わり、エジソン・マサキ・イシクラが代表取締役社長として就任したが、イシクラがリオデジャネイロ本社への転勤で帰国したため、5か月後の7月1日付でリンコン・シオジロ・イシカワが新たに代表取締役社長に就任した〔http://www.nanseisekiyu.co.jp/92-news/140-troca-ceo〕。 2013年現在においては、沖縄県の石油消費量の約6割分を製造している。 == 概要 == 沖縄県内の最大手の石油販売企業。以前は、アメリカのエクソンモービル傘下の東燃ゼネラル石油の子会社(出資比率:東燃ゼネラル石油87.5%、住友商事12.5%)だったが、2006年9月よりブラジルの国営石油企業であるペトロブラスが買収の交渉を開始。その約1年後の2007年11月10日に両社が合意し、ペトロブラスの子会社であるペトロブラス・インターナショナル・ブラスペトロが全株式を55億円にて買収した。 2008年4月にはサトウキビを使ったバイオ燃料をブラジルで生産、南西石油のプラントで貯蔵し、日本国内マーケットへ供給するとしている。また、石油精製量を現在の約3倍に増やすとも発表した〔南西石油 新社長会見 (沖縄タイムス, 2008年4月3日)〕。これらの計画は、世界的な景気減速などにより遅れが出ており計画通り進行はしていないが、2008年度の1日の平均生産量は2007年度に比べて約23%増えており〔2009年3月17日付け 琉球新報〕、海外輸出量も増えている。さらに2008年9月には沖縄県内で初めてブラジルへの軽油輸出を行い〔2008年11月4日付け 琉球新報〕、経営規模は拡大し続けている。 2015年3月ペトロブラスが日本からの撤退に伴い〔ブラジル国営ペトロブラス、日本の石油精製事業撤退 日本経済新聞電子版 2015年3月27日〕、2015年4月に石油精製を停止した〔南西石油きょう製油停止 貯蔵・販売機能は継続 琉球新報 2015年4月29日〕。 2016年に石油製品販売の撤退を予定している〔南西石油が販売撤退へ 来年3月以降、供給体制に混乱も 沖縄タイムス 2015年10月29日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南西石油」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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