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南部 光臣（なんぶ みつおみ、1865年3月22日（元治2年2月25日）- 1931年（昭和6年）7月3日〔『平成新修旧華族家系大成』下巻、297頁。〕）は、日本の内務官僚、政治家、華族。官選群馬県知事、貴族院男爵議員、宮中顧問官。旧名・烏丸千佳之二〔「故宮中顧問官男爵南部光臣勲章加授ノ件」〕。 ==経歴== 山城国京都烏丸通中立売（現京都市上京区）出身〔。公家・烏丸光徳の三男として生まれ、男爵・南部甕男の養子となる〔。 1892年7月、帝国大学法科大学法律学科（英法）を卒業〔〔『新編日本の歴代知事』289頁。〕。同年12月、内務省に入省し内務省試補・土木局勤務となる〔『日本官僚制総合事典：1868 - 2000』155頁。〕。 1893年11月、香川県参事官に就任。以後、第四回内国勧業博覧会事務委員、兼内務省第二課長、内務書記官・土木局勤務、土木局長事務取扱、同局治水課長などを歴任し、1903年1月、内務省土木局長に就任。1904年6月、休職となり、1906年6月、休職満期で退官した〔。 1907年11月、群馬県知事に登用された。勢多農林学校の設立など、教育の振興などに尽力〔〔『群馬県人名大事典』396頁。〕。1908年8月24日、知事を休職となる〔。 1910年8月、宮内省御用掛・帝室林野管理局勤務となる。以後、同局主事、同局長官事務取扱、同局長官、大礼使参与官、梨本宮宮務監督、宮内参事官、同省大臣官房調査課長事務取扱などを歴任〔。 1923年4月、宮中顧問官に就任。同年8月、養父が死去し、同年10月20日、男爵を襲爵〔。1925年5月、貴族院男爵議員に選出され、公正会に所属し死去するまで在任した〔『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』80-81頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「南部光臣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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