|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 南 : [みなみ] 1. (n,vs) South 2. proceeding south ・ 南部 : [なんぶ] 【名詞】 1. southern part ・ 曲 : [きょく, くせ] 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity ・ 家 : [いえ, け] 1. (suf) house 2. family
曲り家(まがりや)は、伝統的家屋(民家)の建築様式のひとつである。曲家、曲屋、曲り屋、曲がり屋、曲り家、曲がり家などの表記も用いられる。 == 定義と形態 == 広義には、長方形平面の直屋(すごや)〔直家(すごや)とも表記する。厩と母屋が一体化していてもL字型ではない家は曲り家ではない。〕に対して、L字形平面の家屋をいう〔佐々木史郎(1997):曲屋.山本正三・奥野隆史・石井英也・手塚晃編:『人文地理学辞典』朝倉書店,pp.417.〕。母屋と厩(馬屋)がL字形に一体化していることから、「曲り家」と呼ばれる。 こうした伝統的家屋は全国各地に分布しているが、「狭義」とされ、また最も広く知られているのが「南部曲り家」である。南部曲り家と他のL字形家屋との違いについては、突出部に厩を持つ点で共通し、かつ分布域が接触する「中門造」との対比で説明される。中門口(突出部の先端に設けられた入口)をもたないことが、決定的な違いである〔米田藤博(1982):岩手県の現存曲り屋について.地理学報,21,pp.11-23.〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「曲り家」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|