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南部 陽一郎(なんぶ よういちろう、1921年1月18日 - 2015年7月5日〔南部陽一郎さん死去「破れ」理論でノーベル物理学賞受賞 産経新聞 2015年7月17日閲覧〕〔南部陽一郎 大阪大学特別栄誉教授のご逝去について 大阪大学 2015年7月17日閲覧〕)は日本出身、アメリカ国籍の理論物理学者。シカゴ大学名誉教授、大阪市立大学名誉教授、大阪大学特別栄誉教授、立命館アジア太平洋大学アカデミック・アドバイザー。専門は素粒子理論。理学博士(東京大学 1952年)。 日本の福井県福井市出身。自宅が大阪府豊中市にあり、シカゴに在住していた。1970年に日本からアメリカ合衆国へ帰化した〔氏名表記、氏名の読み、生年月日、称号(シカゴ大学名誉教授、大阪市立大学名誉教授)、専門分野、博士号の種別・取得大学・取得年、出身地、国籍は、日外アソシエーツ株式会社編『新訂 現代日本人名録 2002 3. そーひれ』日外アソシエーツ株式会社、2002年1月28日、1334頁。〕。 == 概要 == 日系アメリカ人(一世)の理論物理学者で1952年に渡米、1960年代に量子色力学と自発的対称性の破れの分野において先駆的な研究を行ったほか、弦理論の創始者の一人〔同時期に提唱した人物として、レオナルド・サスキンド、ホルガー・ニールセンが挙げられる。〕としても知られ、現在の素粒子物理学の基礎をなす様々な領域に多大な貢献をなした。とくに自発的対称性の破れの発見により、2008年にノーベル物理学賞を受賞した〔日本は二重国籍を原則として認めておらず現在は日本国籍を喪失しているが、受賞対象の研究業績は1970年にアメリカに帰化する前のものであることから、日本の文部科学省は統計上はアメリカ人に算入しつつも、日本人受賞者としてその業績を紹介している(毎日新聞2008年10月15日)。〕。シカゴ在住だったが、晩年は大阪府豊中市にもある自宅に身を寄せていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南部陽一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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