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南郷 継正(なんごう つぐまさ、ペンネーム)は日本の空手家、日本武道空手玄和会創始者および師範、日本弁証法論理学研究会主宰。 == 人物 == 日本武道空手玄和会を創設後、半世紀にわたって武道・武術を指導する。自ら築き上げた「唯物論的弁証法」「認識論」を媒介とすることで、武道・空手を科学として人類史上初めて説き、武道哲学および武道科学を確立した。自らを各学問領域を網羅した哲学者と称する。 哲学者の三浦つとむに私淑し、第一の恩師であると説いている〔南郷継正武道哲学著作・講義全集【第12巻】武道哲学各論Ⅳ(p67)〕。ヘーゲルの高みに達するべく、若き日々より主に武道空手を媒介にして弁証法の研鑽を積む。あくまでも空手道を主軸としつつ、棒術・杖術・居合道・柔道・合気道・中国拳法・日本拳法・少林寺拳法などについても究明する。それらの究明の過程において、独自の唯物論的弁証法により個人の認識や技術の生生・発展の論理(上達の構造・教育の構造)、さらには禅の論理や修業と修行の構造などを解明する。 1969年の冬、初めて面談の機会をえた三浦つとむの紹介で吉本隆明主宰の不定期雑誌『試行』に連載「武道の理論」を掲載するようになる(当時36歳)〔日本弁証法論理学研究会編『学城 ZA-KHEM,sp』第3号(現代社、2006年8月)226頁。〕。連載は1983年2月刊60号まで続いた。近年に至り、1997年終刊の『試行』に続く、新たな学問の登竜門となることを目指して、2004年、日本弁証法論理学研究会主宰として学問誌『学城( ZA-KHEM,sp )』を創刊した。 日本の空手家では珍しく、「学派」と自称する集団を形成する。なお、南郷継正の学城学派の認識学については空手の弟子、海保静子の寄与が大きい。かつて、国家論・政治学研究者の滝村隆一に論文の書き方を教えられるなど親交がある時期もあったようである。 現在の”夢”(抱負)として、「自分自身の文武両道へのさらなる発展を!」を掲げており、また自分自身の文化や武道の弟子たちが「もっともっと見事に育ってくれるように!」をモットーに、「文武両道から文武統一への道の完成形」を歴史に残すべく、今なおも道を歩み続けている〔なんごうつぐまさが説く 看護学科・心理学科学生への“夢”講義 (5)(p14)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南郷継正」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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