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南鳥島(みなみとりしま)は、小笠原諸島の島。本州から1,800 km離れた日本の最東端としても知られている。行政上は東京都小笠原村に属する。 日本国の島では唯一、他の島と排他的経済水域を接していない島でもある。マーカス島、マルカス島(-とう、Marcus Island)〔アジア歴史資料センター 収蔵資料一覧 〕とも呼ばれる。 本島と与那国島の間が、日本国の領土間で最長の大圏距離を取ることができる地点である。(約3140km) == 地勢 == === 地形 === 一辺が約2kmのほぼ正三角形の形をしている平坦な島であり、最高地点の標高は9 mしかない。また島の周囲はサンゴ礁で浅くなっているが、潮流が速いので泳ぐのは危険とされる。この海域は北西太平洋海盆に含まれ、島の周囲は深い海に囲まれている。サンゴ礁の外側はすぐに水深1,000 mの断崖となる。 日本の島としては唯一日本海溝の東側にあり、日本で唯一太平洋プレート上にある。日本最東端の電子基準点が存在し、この電子基準点は日本で唯一太平洋プレート上にあることからプレート運動の監視に重要な意義を持っている。 南鳥島は、プレート運動による動きとして、西北西方向に移動しているが、2011年に発生した東日本大震災以降、移動速度が約1割(8cm→8.8cm)加速している(2014年の時点)との研究が2015年に発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南鳥島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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