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博多総合車両所(はかたそうごうしゃりょうしょ)とは、西日本旅客鉄道(JR西日本)の新幹線車両が配置されている車両基地および、車両工場である。 == 概要 == 山陽新幹線が博多駅まで全線開業する前年の1974年に当時の日本国有鉄道(国鉄)により開設された新幹線用の車両基地である。山陽新幹線に付随する唯一の総合車両基地である。 開設当時は山陽新幹線にとどまらず、まだ計画段階だった九州新幹線の車両基地としても利用される事を想定していた。しかし国鉄分割民営化により山陽新幹線と(当車両所を含む)関連施設がJR西日本に承継された一方で、その後建設が始まった九州新幹線の運営主体は九州旅客鉄道(JR九州)となり、九州新幹線の車両基地は当車両所とは別途設けられることになった。2004年の新八代駅以南の部分開業時は川内駅に隣接した川内新幹線車両センターが暫定的な車両基地となり(全般検査は鹿児島総合車両所まで輸送されて行われた)、2011年3月の全線開業後は、新たに熊本駅の南方に熊本総合車両所が建設されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「博多総合車両所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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