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(n) altruism =========================== ・ 博 : [ばく, ひろ] 1. (n,n-suf,vs) doctor 2. Ph.D. 3. exposition 4. fair 5. exhibition 6. commanding esteem 7. winning acclaim 8. gaining 9. receiving 10. command esteem 1 1. win acclaim 12. gain 13. receive ・ 博愛 : [はくあい] 【名詞】 1. charity 2. benevolence 3. philanthropy 4. (love for) humanity ・ 博愛主義 : [はくあいしゅぎ] (n) altruism ・ 愛 : [あい] 【名詞】 love ・ 主 : [ぬし, おも] 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god ・ 主義 : [しゅぎ] 【名詞】 1. doctrine 2. rule 3. principle ・ 義 : [ぎ] 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor
フィランソロピー()とは、基本的な意味では、人類への愛にもとづいて、人々の「well being」(幸福、健康、QOL等)を改善することを目的とした、利他的活動や奉仕的活動、等々を指す。あるいは慈善的な目的を援助するために、時間、労力、金銭、物品などをささげる行為のことである。従来日本語では「慈善活動」「博愛」「人類愛」などとも呼んできた。この意味では「チャリティー」に近い。または、特定の活動や事業のために、長い年月をかけて労力や資金を支援するようなこと。 philanthropyというのは、 philosフィロス(ピロス)(=愛、愛すること)と、 ánthrōposアントロポス(=人類)という言葉から成っている表現であり、基本的に「人類を愛すること」という意味がある〔 No.2〕。 フィランソロピーを実践している人はフィランソロピストと呼ばれる。日本語で「篤志家(とくしか)」と呼んできたものである。 なお原綴のthとrの間にはoは入っておらず、英語の発音に近い表記はフィランスロピーであるが、日本では一般的にフィランソロピーとの表記が普及している〔日本におけるフィランソロピー : 米国を中心とした国際的視点,歴史的視点,福祉の視点から見えてきた特徴と問題 (フィランスロピーの国際比較 : 公と私の間で) 〕。大杉由香は「2010年9月現在,CiNiiでもフィランスロピーをタイトルにした論文等は38本であるが,フィランソロピーについては183本ある」と指摘している〔。 ==概説== フィランソロピーとは、基本的に、人々のwell being(心や体が健やかな状態で人生を送れること。幸福、健康、QOL等々)を改善したり高めることを目的とした、利他的活動や奉仕的活動、等々を指しており、またそうしたことを目的とした組織も指している。 フィランソロピーを行う人の経済状況は様々である。たしかにフィランソロピストとして、アメリカのロックフェラー家、カーネギー家、ビル・ゲイツなどのような富豪に注目が集まることも多くはあるが、フィランソロピーの実践に富の大小は関係ない。日本では個人による支援の側面より、企業の社会的貢献(企業自体の貢献、企業社員による貢献、および企業が一般市民の貢献の媒介となる活動)をさして使われることでこの言葉が広まった。 つまり、フィランソロピーには個人的な活動だけでなく、法人が組織として、人類のために行う慈善的な活動、たとえば日本で「企業メセナ」と呼ばれるような活動も含まれる。 欧米諸国では、フィランソロピーは、美術・音楽・宗教・人道主義活動や、教育活動(地域の学校から大学まで)に財源を供給し(しかも主たる財源である)、人々のQOLの改善に貢献している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フィランソロピー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Philanthropy 」があります。
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