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用語対訳〔『米国海軍予備船隊制度に関する調査』及び『軍事研究』1994年9月号による〕 * Maritime Administration - 運輸省海事局 * National Defense Reserve Fleet - 国防予備船隊 * Ready Reserve Force - 即応予備船隊 * Afloat Prepositioning Force - 洋上事前配備船隊 * Maritime Prepositioning Ships - 海兵隊事前配備船隊 国防予備船隊(こくぼうよびせんたい、)とはアメリカ合衆国でモスボールされた一群の船舶を指し、その大半は商船である。各船は20日から120日程度の日数で現役復帰することが可能であり〔、アメリカ合衆国が有事に突入した期間中に、軍用、或いは商船枯渇のような場合には非軍用に供される。 本項では便宜上国防予備船隊の一部を構成する即応予備船隊についても説明する。 == 概要 == 国防予備船隊はアメリカ合衆国運輸省(U.S. Department of Transportation's, DOT)の海事局(Maritime Administration, MARAD)により運営されており、国防予備船隊は艦隊(Fleet)の名を冠するものの、大部分を戦闘艦艇が占める合衆国海軍予備艦艦隊(United States Navy reserve fleets)とは異なる組織である。 国防予備船隊の船舶は、次の3ヵ所、バージニア州フォート・ユースティス(ジェームズ川)、テキサス州ボーモント、カリフォルニア州サスーン湾の、指定された外港部のバースに係留されている。以前は、ニューヨーク州ストーニー・ポイント、ノースカロライナ州ウィルミントン、アラバマ州モービル、オレゴン州アストリア、ワシントン州オリンピアにも係留されており、合計8ヵ所の係留ポイントを持っていた。 船隊の縮減により、サスーン湾の係留箇所は2010年に最も船齢の長い船舶が集まる場所となり、大半の老朽船の船体は有毒物除去処置の後、(リサイクルのため)テキサス州、カリフォルニア州、或いはアジアで解体される。20隻のカリフォルニアの汚染されたモスボール船は2012年までに、続いて32隻が2017年までにリサイクルされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国防予備船隊」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 National Defense Reserve Fleet 」があります。 スポンサード リンク
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