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アットゥシ(attus)は、オヒョウ(シナノキが使われることもある)などの木の内皮の繊維を織ったアイヌの織物。衣服として作られることが多い。アツシ、アトゥシ、アットゥシ織、アッシ織、厚司織とも表記される。また、経済産業省のプレスリリースでは小書きシを使い、「アットゥ」と表記されている〔「二風谷イタ」「二風谷アットゥㇱ」「紀州へら竿」を伝統的工芸品として指定しました (2016年3月4日閲覧)〕。 == 概要 == イラクサなどの繊維を用いて布や服(草皮衣)を作る樺太アイヌや、同じく草皮衣や魚皮衣(サケなどの魚皮をなめしたもの)を着ていた千島アイヌに対し、樹皮衣であるアットゥシは主に北海道アイヌの間で作られた。 普段着として着るものには文様をつけないことが多いが、晴れ着の場合には襟や袖などの部分に和人が持ち込んだ木綿の布を貼り、さらにそこへ刺繍かアップリケを施す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アットゥシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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