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厚東川大橋(ことうがわおおはし)は、山口県宇部市藤曲と同市妻崎開作の間の厚東川に架かる国道190号の道路橋の名称、およびこの橋梁を含む区間のバイパス道路。バイパス道路の区間は、地元では厚東川バイパスあるいは藤曲バイパスと呼ばれることもある〔宇部市内の小学校で用いられる郷土教育用の教科書では「厚東川バイパス」という記述がみられる。このほか、1960年代に宇部市が発行した刊行物には建設中の写真とともに「藤曲バイパス」の記述がみられる。〕。 == 概要 == 1935年(昭和10年)に竣工した旧・厚東川大橋は老朽化が著しく幅員の狭い2車線道路であったために、増加する交通量に対応できず慢性的な渋滞が発生していた。また、宇部市藤曲地区の旧国道190号の沿線は市街化が進展し、現道の拡幅には多大な費用を要することが予想された。 この解消策として、藤曲地区の市街地の南部を迂回するバイパス建設および厚東川大橋の架け替え、東割交差点の立体交差化が行われた。 1966年(昭和41年)に現在の厚東川大橋のうち下り方面の部分とバイパス部分が開通。厚東川大橋は新旧それぞれ2車線の一方通行道路となった。バイパス部分は中央分離帯の無い4車線道路であり、将来は6車線への拡幅が可能な構造となっていたが、上り線の外側の用地は現在歩道に転用されている。 その後厚東川大橋新橋の拡幅と旧橋の撤去工事が行われ、厚東川大橋部分は片側3車線に拡幅された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「厚東川大橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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