|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 厚 : [あつ] (suf) thickness ・ 厚生 : [こうせい] 【名詞】 1. public welfare 2. Welfare Ministry ・ 生 : [せい, なま] 1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed ・ 労 : [ろう] 1. (n,vs) labor 2. labour 3. toil 4. trouble 5. striving 6. putting (someone) to work 7. thanking (someone for their efforts) 8. comforting ・ 労働 : [ろうどう] 1. (n,vs) manual labor 2. manual labour 3. toil 4. work ・ 働 : [どう] 【名詞】 1. work 2. labor 3. labour ・ 技 : [わざ] 【名詞】 1. art 2. technique ・ 技官 : [ぎかん] 【名詞】 1. technical official 2. technical officer ・ 官 : [かん] 【名詞】 1. government service 2. the bureaucracy
厚生労働技官(こうせいろうどうぎかん、technical official, Ministry of Health, Labour and Welfare)とは、厚生労働省の技官の官名。同省で働く一般職で常勤の国家公務員のうち、技術職員に与えられる官職名である。 これに対して、厚生労働省において事務職に携わる者は厚生労働事務官、厚生労働省の学校で教育を行う者は厚生労働教官と呼ばれる。事務職でも医師免許を持つ「医系技官」は「厚生労働技官」であり、事務官とは呼ばれない。事務職として働く厚生労働技官は、人事院による国家公務員採用I種試験の試験区分「理工」「農学」の合格者から採用されるほかに、医系技官、獣医系技官、看護系技官は、別途、求人される制度がある。また、厚生労働省の定員職員のうち、電話交換手、自動車運転手などの現業職員や、国立ハンセン病療養所や国立障害者リハビリテーションセンターの医師、歯科医師、看護師、コ・メディカルは厚生労働技官である。 都道府県労働局の労働基準監督署内では、労働基準監督官のみが署長となることとされていて、厚生労働技官や厚生労働事務官は、次長になることはあっても署長になることはないが、職務の級が行政職(一)4級以上で政令による労働基準監督官の選考に受かると、政令労働基準監督官として署長や次長になることができる。また、職務の級が行政職(一)3級以上だと中央又は地方の産業安全専門官、労働衛生専門官になることがある。稀に「安衛Gメン」という呼称も使用される。労務管理上の問題から、現在、厚生労働技官の新規採用は取りやめられている。 現在、厚生労働省医政局長・健康局長・大臣官房技術総括審議官や、地方厚生局長の一部などは、医系技官のポストとされている。また、防衛省(衛生担当防衛参事官)、内閣府(食品安全委員会)、環境省等で幹部ポストを有しているほか、道府県の衛生主管部長等のポストも、多くが医系技官の出向ポストとなっている。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「厚生労働技官」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|