翻訳と辞書
Words near each other
・ 原始溝
・ 原始濾胞
・ 原始環
・ 原始環虫類
・ 原始生代
・ 原始生命
・ 原始生命体
・ 原始的
・ 原始的の
・ 原始的理想化
原始的要素定理
・ 原始知覚
・ 原始社会
・ 原始神道
・ 原始福音
・ 原始福音運動
・ 原始窩
・ 原始細胞
・ 原始結節
・ 原始線条


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

原始的要素定理 : ミニ英和和英辞書
原始的要素定理[げんしてき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
原始 : [げんし]
 【名詞】 1. origin 2. primeval 
原始的 : [げんしてき]
  1. (adj-na) primitive 2. original
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [かなめ]
 【名詞】 1. pivot 2. vital point 
要素 : [ようそ]
 【名詞】 1. element 
: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
定理 : [ていり]
 【名詞】 1. theorem 2. proposition
: [り]
 【名詞】 1. reason 

原始的要素定理 ( リダイレクト:原始元定理 ) : ウィキペディア日本語版
原始元定理[げんしもとていり]
体論において、原始元定理 (primitive element theorem) あるいは原始元に関するアルティンの定理 (Artin's theorem on primitive elements) は原始元 (primitive element) をもつ有限次体拡大すなわち単拡大を特徴づける結果である。定理は有限次拡大が単拡大であることと中間体が有限個しかないことが同値であるというものである。とくに、有限次分離拡大は単拡大である。
== 用語 ==
E\supseteq F を有限次体拡大とする。元 \alpha\in E
:E=F(\alpha)
であるときに E\supseteq F の''原始元'' (primitive element) と呼ばれる。この状況で、拡大 E\supseteq F''単(純)拡大''という。このとき ''E'' のすべての元 ''x'' は
:x=f_^+\cdots+f_1+f_0,
の形に書ける、ただしすべての ''i'' に対して f_i\in F であり、\alpha\in E は固定されている。つまり、E\supseteq F が ''n'' 次分離拡大であれば、ある \alpha\in E が存在して、集合
:\
は ''E'' の ''F'' 上ベクトル空間としての基底である。
例えば、拡大 \mathbb(\sqrt)\supseteq \mathbb\mathbb(x)\supseteq \mathbb はそれぞれ原始元 \sqrt と ''x'' による単拡大である(\mathbb(x)\mathbb 上不定元 ''x'' による有理関数体を表す)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「原始元定理」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.