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valence bond method =========================== ・ 原 : [はら, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 原子 : [げんし] 【名詞】1. atom 【形容詞】2. atomic ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November) ・ 価 : [あたい] 1. (n,adj-no,vs) (1) (gen) (comp) value 2. price 3. cost 4. worth 5. merit 6. (2) variable (computer programming, programing) ・ 結合 : [けつごう] 1. (n,vs) combination 2. union 3. binding 4. catenation 5. coupling 6. joining ・ 合 : [ごう] 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) ・ 合法 : [ごうほう] 1. (adj-na,n) legal 2. lawful 3. legality ・ 法 : [ほう] 1. (n,n-suf) Act (law: the X Act)
量子化学において原子価結合法(げんしかけつごうほう、、略称: VB法)とは、化学結合を各原子の原子価軌道に属する電子の相互作用によって説明する手法である。 ==歴史== 1916年、G・N・ルイスは、化学結合が2つの共有された結合性電子の相互作用によって形成されると提唱し、ルイス構造として分子を描写した。1927年、量子力学的考察に基づいて水素分子H2の結合特性の計算を初めて可能にしたハイトラー–ロンドン理論が立てられた。具体的には、ヴァルター・ハイトラーが、共有結合を作るためにどのように2つの水素原子波動関数を合わせるかを示すために、シュレーディンガーの波動方程式(1926年)をどのように使うかを決定した。ハイトラーは同僚のフリッツ・ロンドンを呼び出し、彼らは一晩中理論の詳細を練り上げた。後に、ライナス・ポーリングは共鳴(1928年)と軌道混成(1930年)というVB法における2つの重要な概念を生み出すためにハイトラー-ロンドン理論とルイスの対結合の考えを使った。また、ジョン・スレーターとライナス・ポーリングによって多原子系に拡張された。そのため、ハイトラー・ロンドン・スレーター・ポーリング法、略してHLSP法と呼ばれることもある。著名な『Valence』(1952年)の著者であるチャールズ・クールソンによれば、この時代が「現代原子価結合理論」の幕開けとなった。それ以前の古い原子価結合理論は本質的に、波動力学以前の用語で書かれた原子価の電子論であった。 共鳴理論は1950年代にソビエトの化学者らによって不完全であるとして批判された〔I. Hargittai, When Resonance Made Waves, The Chemical Intelligencer 1, 34 (1995))〕 。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原子価結合法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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