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原宿セントラルアパート(はらじゅくせんとらるあぱーと)は、かつて東京・表参道にあった住宅・商業施設である。原宿地区にあって1960年代から1970年代にかけての若者文化を象徴する建物のひとつとして知られる〔神宮前四丁目 『原宿 1995』 コム・プロジェクト 穏田表参道商店会1994年12月25日発行 p50〕。 ==概要== 所在地は東京都渋谷区神宮前4丁目で、表参道と明治通り交差点の北東角に位置していた。建物は地上7階、地下1階建てで、セントラル空調や給湯設備が備わり、電話交換室のほか、屋上には洗濯室が設けられていた。各部屋の電話は、全てがこの電話交換室を介しての内線電話となっていた。 初めは1958年(昭和33年)、米軍関係者など特別な人々を対象とした共同住宅(アパート)として完成した〔。完成当時、所在地住所は東京都渋谷区穏田一丁目で、これが1965年(昭和40年)の住居表示施行によって神宮前4丁目に変わった。 昭和30年代後半になると、アパートは上層階に事務所、下層階に店舗が入居するという形態になった〔。これに伴い、アパートにはカメラマン、コピーライター、イラストレーターなどのクリエーターが多数入居、ここに事務所を構えることが文化人のステータスとなった〔。 また、1階に入居していた喫茶店 『レオン』は、マスコミ関係者が多く集まることで知られた〔。 アパートの地下には1973年(昭和48年)、ブティック街 『原宿プラザ』が開業した〔。『原宿プラザ』は一時、ロックミュージシャンなども訪れるアングラ的なマーケットとして原宿の名所となっていたが、1990年(平成2年)頃までには閉鎖された〔。 アパート自体もそのからはテナントの退出が進められて寂れ、1998年(平成10年)には建物が解体されて消滅した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原宿セントラルアパート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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